私の場合は、学生の身分でありながら、運よくモニターさんが増えてくれたので、夫とも話し合って、卒業と同時に治療院を開業することに決めました。
そこで大切なのは、料金設定です。最初は勉強なので、お金を取らなくてもいいと考えていたのですが、本格的に看板を出して開業するとなると、料金を設定しなくてはなりません。卒業してもまだ経験の浅い新米ですから、サービス同然に安くしていいと最初は思っていました。ところが知り合いの会計士さんに相談したところ、次のような提案をしてくれました。
「今は物件にも設備にも費用がかからないために、それでいいと考えてしまいがちでしょうが、今後も続けていくと考えたとき、別の場所に移って開業すれば経費はかかります。その時に採算ベースに乗せられる料金を、開業時から設定 した方がいいでしょう」。ということ。
さらに、「場所を移ったとたんに料金が跳ね上がると信頼を失うし、値上げするにしても、場所が便利になったのだからやむを得ないと考えてもらえる程度にしないといけません。また、やむを得ない、と思ってもらえる料金は、せいぜい1~2割増 でしょう」。という意見でした。
また、「料金をきちんと貰うことで、お客さんに対して責任感が生まれます。料金をもらわなければ趣味の域なので、どこまでも際限なくサービスしてしまい、歯止めがきかなくなる可能性がありますよ」と注意されたのです。
納得する部分も、疑問に思う部分もありましたが、先生の意見を参考にして、すこし安めの料金設定に決めました。
あとは、治療院の名前を考えて、看板やパンフレットなどを作る予定です。体を歪めて悩んでいるゴルファーに来てもらえるような、キャッチコピーと名前、デザインを考えているところです。